ま 苦しみのブログ

あんまり表には出さないよ!!

アペックス内蔵限界深夜ラジオ #2

ハモリ『アペックス内蔵の限界深夜ラジオ!!』

 

T「さあ本日も始まりましたアペックス内蔵の限界深夜ラジオ、本日はメインパーソナリティであるワタクシTニキと」

偽「火曜パーソナリティの偽がお送りします、今日も午前3時までどうかお付き合いいただければと思います。」

 

T「いやーちょっと、びっくりした事があって、すいません私から。」

偽「いえいえそんなもう。」

T「ワタクシですね、そのー裏で、今週の放送はどんな感じにしましょうか、みたいな企画会議的なものを放送前やるんですけどね?」

偽「はいはい、私はいたりいなかったりですがありますね。」

T「それでー…あのー、今週の放送予定の番組表を見たんですよ。」

偽「ほう。」

T「そしたらね、その水曜の出演者の欄が棒って、なってて…w」

偽「はぁー、なるほど。」

T「スタッフ仕事早いなーって思うのと同時になんですけど、これ…恐らく1884承諾したよね?w 棒に対してw」

偽「そうね、本人が承諾しないとこういうのは。勝手にって訳にもいかないでしょうから。」

T「まあそうですよね、とりあえず明日、詳しく聞きましょう、ということで。」

偽「はい。お聴き逃しのないようにお願いします。」

T「さて、今日のメールテーマは先週に引き続き偽に物申して欲しいこと、です。メールドシドシお待ちしています。」

 

(CM)

 

偽「あの〜、先日空き時間に喫茶店入ったんですよ。ちょっと小腹も空いたなとも思いまして。」

T「ほう。」

偽「それで…ちょっと今からあの、信じがたい話というか、ほら話だろ!とつっこまれるような話をするんですけどこれリアルなんですよ。」

T「えぇ…wすんごいフリw」

偽「その〜…その喫茶店結構広くて。その上みんなよりリラックスできるように普通のレストランとかよりも椅子と椅子を区切る壁みたいなのあるじゃないですか。」

T「はいはいありますね。」

偽「その壁がかなり高くて。他の席から頭が見えないんですよね。だからどんな人が座ってるかみたいなのは全然分からないと。」

T「へぇ〜。中々居心地良さそう。」

偽「そう。良いな〜と思って。で、僕は一般的なケーキセット。コーヒーとケーキがセットになってる…まあ小腹が空いてるという事で。」

T「定番ですね。」

偽「そうしたらですね、どの席かはその時は分からないんですけど、左前方あたりから聞こえてきたんですよ。僕と同じケーキセットを注文する声が。ちょっとここが今日のポイントなんですけど。」

T「え〜?何もおかしい所はないですけど。」

偽「そう、勿論僕もその時は別にそんな気にすることなくて。でもやっぱ思うじゃないですか。同じ注文だな〜って。もしその人がこの店の常連だったりしたら頼まれたこのケーキセットはきっと美味しいんだろうなぁみたいな。」

T「あ〜まあそうね。そういう事は思うかもね。」

偽「それでやっぱり、ちょっと意識するというか。その、そんなにがっつり耳をすますみたいな感じじゃないんですけど、意識の片隅でその人と通じ合ったみたいな気持ちになって。」

T「そういうのありますね。私も前に並んでる客がサムライマック頼んだら分かってるな〜って思いますから。」

偽「いやw知らないですけどね。まあ、それでケーキセットがほとんど同じタイミングで来たんですよ。同じようなタイミングで頼みましたから。」

T「そうですね。使うもの同じなはずですし。」

偽「それで、僕はありがとうございます〜って言って。とりあえずコーヒーを一口飲んで。さあケーキを食べようとしている時、ちょうどその人の所にもケーキセットが届いて。」

T「はいはい。」

偽「そしたら、その届けてくれた店員さんに、注文いいですか?と。言うわけですその人は。」

T「まあまあ…そんなに珍しいことではね、無いと思いますけど。」

偽「いや、問題なのはその頼んだものなんですよ。」

T「え?」

偽「その人、ハンバーグカレーを頼んで。」

T「ハンバーグカレー…」

偽「その…色々あるんですよ。まず時間がちょうど昼夕方の3時くらいで。普通はそんながっつり食べる時間ではないというか。」

T「まあそうですね。」

偽「それでその…ケーキセットが来た時に頼んでるんですよ。」

T「あー…w」

偽「先にケーキいく?ってなりません?普通ケーキなんてデザートなんだから。」

T「そうですねw」

偽「それまでまあこっちが勝手にではあるんですけど親近感が湧いていたんですね。だから急に裏切られたような感じがして。」

T「あ〜確かにね。」

偽「これもしかして僕もハンバーグカレー頼んだほうがいいのかな?って、一瞬思っちゃったりしたんですよ。そんなわけ無いんですけど。」

T「ww」

偽「まあよくよく考えたら顔も見た事ない赤の他人だしな、と。気にせずケーキ食べ終わったら出ようと思いまして。」

T「普通に3時の休憩のつもりで入った訳ですもんね。」

偽「そうなんですよ。それでちょうど僕が、大体食べ終わって、ちょうどコーヒーを飲み切ろうと言う時にハンバーグカレーが運ばれていったんですね。あの席に。」

T「ちょうど来たんだね。」

偽「そしたらその人はまたその店員に注文いいですか?と。」

T「まだいくんすかw」

偽「そう!そうなんですよ!僕も流石になんかおかしいぞと思って。コーヒーおかわりでもするのかな?と思ってちょっと気になって、コーヒー飲みきらずに聞いてたんですけど、その人ミートソーススパゲッティとクリームソーダ頼んで。」

T「ええww」

偽「常軌を逸してるじゃないですか。もう。」

T「そうですねw確かにw」

偽「僕はこんな奴と通じ合った気がしていたのか!って。んな訳ねえだろうがよって。」

T「www」

偽「それで、ちょっとあまりにも気になるじゃないですか。だからトイレ行くふりしてどんな人か確かめようと思って。」

T「あ〜。」

偽「でもなんか、そんながっつり凝視する訳にもいかないじゃないですか。こう…なんというか」

T「いや分かります分かりますw その喫茶店の落ち着いた空気の中ねw」

偽「だからチラッて。不自然だと思われないくらいギリギリの角度で目を思いっきり左に寄せて見ようとしたんですけど、ちょうど壁で見えないんですよね。トイレがある場所からも。」

T「あw 店の構造がw」

偽「そう!入った直後はいい所だと思ってた高い壁が想像以上に計算された配置っぽくて、いろんな角度からちょうど見えないようになってるんですよね。」

T「いい所だったはずが急に牙を剥いてきたんだw」

偽「それであちゃー、ってなって、入りたくもないトイレに入って、先に戻る時もできる限り見ようとしてみたんですけど、結局見えなくて。」

T「まあしょうがないですね。お店の方が一歩上を行っていたという事で。」

偽「それで席に着いて。でもあまりにも気になるもんだから、普段は絶対こんな事しないんですけどコーヒーおかわりしちゃって。ちょっとゆっくりして行こうと。」

T「完全に待ちの体制ですね。」

偽「そう。もうこいつの顔とテーブルの状況を確認するまでは帰れないなって。でなんやかんやしてる間にスパゲッティが来て。それでまた注文するんですよ。今度はミックスサンドイッチ。」

T「炭水化物のオンパレードですねw」

偽「よほどのデブなんだろうなとその時確信しましたね。それでまあ、スマホいじったりしながら、動向を窺ってたんですけど、ここからが一番ヤバくて。」

T「ヤバい?まあ今までのもちょいちょいヤバいですけどね。」

偽「その席の奴が、立ち上がったんですよ。その後トイレに入るんですけど、その席とトイレの間から見えたんですよ。一瞬そいつの姿が。もうまじで、夢見てんじゃ無いかと思ったんですけど。」

T「え?どんな姿だったんですか?」

偽「その…信じられないと思うんだけど…あの…着ぐるみ…着てて…」

T「えええ!!」

偽「いやその、これまずはっきりさせておきたいんですけど、これ嘘じゃないんですよ。」

T「え~ほんとに?」

偽「ほんとに。それで、あの…やっと我々に関係ある話になるんですけど、その着ぐるみに見覚えがあって。どこで見たんだっけ…って思って。まずその着ぐるみの感じが猫っぽいんですよね。猫っぽいけど、二足歩行で、なんか不自然な感じで。」

T「ほ~…?」

偽「それで、ちょっと悩んでアレですよ、もう、電流走るってやつ。あの~、覚えてますかね、餅のアイコンだったあの、謎の太った猫みたいなのいたじゃないですか。」

T「あ~!はいはいはい!それが?それが、え?」

偽「その、着ぐるみだったんですよ。このアイコンの。」

T「いやいや!それは…w やりましたよね?」

偽「本当なんですよ!やってないんです!いや、まあ、もはやあなたには信じてもらえなくてもいいです!リスナーの中に一人でも信じてくれる人がいることを信じて続きを喋りますので!」

T「www」

偽「それで、もうこれ本当に信じてもらえないと思うんですけど、餅、まあ仮称として餅がトイレに入るじゃないですか。それで入ってる間にサンドイッチがテーブルに来て。」

T「もう話半分で聞きますけど、そのあとどうなったんですか?」

偽「その……まが、トイレから出てきて…。」

T「wwww」

偽「もういいんです!作り話ってことにしてもらって構わないとまで思ってます!まが出てきたんです!」

T「いやw そのまって本人なの?w」

偽「僕も何かがおかしいと思ったんですよ!だからまたトイレに行って、百歩譲ってたまたま偶然まがトイレに入ってて、そのあと餅が入って、先にまが出てきたっていう可能性も、まだ、残っていると。」

T「ww」

偽「でもトイレはもぬけの殻で。で、着ぐるみがどこにもないんですよ。おかしなことに。」

T「もう滅茶苦茶じゃないですかw」

偽「わかってるんですけどね…まあ、それでとりあえずまに会いに行くじゃないですか。そしたら普通にさっきまで餅が座ってた席でサンドイッチ食べてて。」

T「www」

偽「それでまの所に行ったら『おぉ偽、奇遇だな』みたいなことをぬかしやがって、あんま舐めんなよマジで!!」

T「いやwwまあ一万歩譲ってwまがいたまではいいと思うんですけど、着ぐるみはどうしたんですかw」

偽「いやそれなんですけど、一個仮説があって。」

T「仮説?w」

偽「こいつもしかして女子の方行ったんじゃねえか?って!」

T「wwww」

偽「だって男子トイレのどこにも個室にも無いんですよ!あんなデカいもの隠せるわけもないじゃないですか!」

T「私にはわかりませんけどねwwまあ金曜日聞いてみます?w」

偽「ちょっと問い詰めてやってくださいよ!なんなら僕もゲストで行きますよ!」

T「お~それは楽しみですねw ちなみにまと会った後はどうしたんですか?」

偽「サンドイッチ一切れ奪ってもう…頬張りながら会計して、退店しましたね!」

T「www」

 

(CM)

 

T「えーアペックス内蔵限界深夜ラジオ、この番組はエレクトロニックアーツ、キリン、ツィマッド社、スターバックス、以上各社の非提供で全国36局ネットでお送りしていません。」

 

T「いや~凄かったですね。インパクトが…w」

偽「もう、何も言いません。金曜日までは。」

T「はい、それでは今日のお便り。テーマは偽に物申してほしいこと、です。テーマメールの場合は件名にテーマ、それ以外の場合は普通のお便りと件名に書いて送ってください。」

 

T「ラジオネーム、ポンプショットガン」

お便り『物申したいのはこっちの方です。よくそんな作り話を平然と話せますね。』

偽「うるさいよ、金曜日まで待ちなさいよ…」

T「まあまあ、至極当然の反応ですからね。」

偽「Tニキに言われるならまだ分かりますけど、知らん奴に言われると腹立ちますね。」

T「あんま知らん奴とか、言わないのちょっと…」

偽「くそ…」

T「お便りになると口調が急に悪くなることでお馴染みですからね。初めて聞いた方はびっくりしたかもしれません。」

 

T「ラジオネーム、ラマタクスゼイアン」

お便り『横断歩道でまだ歩行者信号が青になっていないにも関わらず車道信号が赤になったら自分のタイミングで進みだして周りにフェイントをかける輩に対して一言お願いします。』

T「…あるね、あの、ちょっと周りもついて行きかけるけど信号を確認して止まるやつ。」

偽「そこまですんならもう赤無視して行っちまえよ…」

T「いや車道青だから、もしかしたら車が沢山通ってるかもしれませんよ?」

偽「そこが腹立つところですね。中途半端に安全を担保しようとしているっていうのが。」

 

T「ラジオネーム、コルク。」

お便り『まはトイレに入る前着ぐるみだったそうですが、どうやって今まで運ばれてきた料理を食べていたのでしょうか。というかそもそも、テーブルに料理はありましたか?』

偽「いや、それがテーブルには何枚もすっからかんのお皿がね、あったんですよ。」

T「これ大丈夫?wなんかさ、話しちゃまずかったりするんじゃないの?」

偽「え?」

T「なんか…他局のドッキリ番組の標的にされたけど、何かの手違いでネタバラシと会う事なく帰っちゃった、とか…」

偽「あ〜確かに。よく考えたら…ヤバいかもしれませんね、もし放送前だったら怒られちゃうかも…」

 

T「前半トークに長めの時間を取ってしまったので本日は以上となります、少なくてすいませんね。来週読む分も募集中ですので、お気軽にお送りください。」

偽「来週には全ての謎が明らかになっていることでしょうから。」

 

(CM)

 

T「いやーワタクシちょっと先日、まあこういう仕事柄ですからアレですけど、アメリカ本社のエピックゲームズにご招待いただいて、イベントに出てきたんですよ。エピックの偉い方と色々実のある話をさせてもらって。」

偽「BIGになったもんですね、掲示板に書き込んでただけだと思ってたらいつの間にかね〜。」 

T「いやーほんとありがたいお話なんですけど、色々ありまして。まずご招待頂いたということで、色んな手配とかは全部エピックさんがやってくれたんですよ。」

偽「いいですね〜面倒な事全部やってもらえる旅行。」

T「それであの〜、飛行機なんですけど、ビジネスクラスを取っていただいて。エコノミーでも全然って言ったんですけどね?」

偽「まあまあ。」

T「それでその…海外便のビジネスクラスという事で、とにかくサービスが凄いのよ。もうやれチキンオアビーフやら飲み物やら。」

偽「へえ〜、チキンオアビーフって本当に聞かれるんですね。」

T「そう、それもそうなんだけど、あの〜、アメリカまで行くってなったらめちゃくちゃ長い訳じゃないですか。距離とか時間とか。」

偽「まあそうですね。」

T「だからあの〜、チキンオアビーフとか、飲み物とか何回も希望を聞かれるんですね。」

偽「羨ましいな〜。」

T「いや、そう思うのも分かるというか、まあ分かるんですけど、ここまで長い時間乗ると一個気になって。別に何かを悪く言うとかじゃなくて気持ち的な問題なんですけど。」

偽「ほう?」

T「その…車内配膳のカートが通るたびに、律儀に聞いてくれるんですね、飲み物要りますか?って。」

偽「毎回?凄いですね…」

T「そうなんですけど、あの〜、僕とCAさん?でいいのかな?の会話を再現するんですけど、」

 

CA『お飲み物はいかがですか?』

T『あ、お願いします。』

CA『冷たいものと暖かいものどちらになさいますか?』

T『えっと、じゃあ冷たいので。』

CA『アイスコーヒー、アイスティー、コーラ、オレンジジュース、お水がございますがいかがなさいますか?』

T『あー、じゃあコーラで。』

CA『かしこまりました。』

 

T「大体こんな感じだったかな?確か。」

偽「凄いですね、色んな種類あって。」

T「って思うじゃないですか。でもこのやり取りがかれこれ10回くらいあるんですよ。1フライトに。」

偽「そんなに。」

T「で、そんなにあるとですね、あのー、飛行機に乗ってるCAさんも限られてる訳で。配りに来てくれる方が、毎回違う人な訳ないじゃないですか。毎回同じ方なんですよ。」

偽「はいはい。」

T「そうすると、なんというか、あのー、発生するんですよね、読み合いみたいなものが。」

偽「あーw」

T「飛行機ってただでさえやっぱり寝にくいので、ちゃんと寝たいじゃないですか。だからコーヒーとかアイスティーみたいなカフェイン入ってるものはダメで。トイレも行きたくなるし。」

偽「縛られていくんだねw」

T「それでー、折角配ってくれるんだからなんかちゃんとしたものを飲みたいというか、そういう貧乏くさいところがありまして、お水はイマイチと。」

偽「あーなんとなく分かりましたよ。」

T「残されたのがコーラとオレンジジュースだけなんですよね。それでそのー…10回くらいあるんですよ。このやり取りと並行してこの思考も。」

偽「ww」

T「それでその前にアイスホットの2択もあるんですね。僕アイスしか飲まないんですけど。」

偽「なるほどねw」

T「僕は正直、お飲み物は?と聞かれた時点でコーラかオレンジジュースを頼んでしまいたい、というか。」

偽「www」

T「同じ方がやってらっしゃいますから、もうこいつコーラかオレンジしか頼まねえなと思われてると思うんですよ。」

偽「まあ10回もある訳ですからw」

T「でもなんか…招待されたというのもありますし、ビジネスクラスですから、キチッとしたスーツを着て、身なりを整えて乗った訳ですよ。飛行機に。そんなキッチリしたいかにもなビジネスマンがコーラかオレンジジュース2択を即答っていうのは、なんか若干気にしすぎかもしれないんですけど、なんか恥ずかしいと。」

偽「www」

T「だからもう、不毛な空間でしたよね、最後の方は。僕もなんか、聞かれる度に初めて聞かれたようなリアクションしちゃって。アイスホット聞かれた時もなんか、『あー、じゃあアイスで』って、即答したいのに、なんか若干、悩んでるフリしちゃってるんだよねw」

偽「もうお互い分かってるのにねw」

T「もうチキンオアビーフみたいにコーラorオレンジ?って聞いてくれてもいいよねw もはやw」

 

(CM)

 

T「さああっという間でしたがお別れのお時間です。」

偽「金曜日のスケジュールは空けておきますから。ボコボコにしてやりましょう。」

T「ちょっと今日のは…なんかね。なんとも言えないですけども。」

偽「いいです、もう。ハッキリさせましょう、という事で。」

T「まあまあ、という事で遅くまでありがとうございました。お時間となります。」

偽「明日は新人の棒さんが来ます。」

T「新人じゃないのよ。」