CRカップに出たい!👆

早速本題に参ります。

僕は、CRカップに出たい!

何故出たいか?その理由は?教えて!

そんな物は無くても構わないのです。

例えば睡眠欲。これは頭がなんとなーく、朦朧としてなんだか気持ち悪いからそれを解消する為に、眠りにつくんです。身体的には脳を休めるだとか最もらしい理由は沢山あるのだとは思いますが、人間が自分の感覚で思考を巡らす事ができるのはこの辺りが限度。

そしてその理屈が通用するならば何故CRカップに出たいか、それも簡単に解ることでしょう。

CRカップに出なければ、心や頭がムズムズして気持ち悪い!という強い気持ちがあるから、無意識のうちにCRカップに出たい!という欲望が生まれてくるのです。

人間は睡眠欲、食欲、性欲の他に、CRカップに出たい欲、というものも持ち合わせている、と考えれば自然でしょう。

出たい理由など不要なのです。

 

こうしてCRカップに出る理由を説明付ける事は出来ましたが、そもそもどうやってCRカップに出るの?という問題が残っていますね。

今までの出場者リストを見ると、登録者が多いストリーマーや活躍しているプロゲーマー等が重点的に参加しています。

ですが全くの配信初心者である僕がそのレベルに行き着く事は容易ではありません。

なので僕はストリーマー枠では無い、言うなれば一般人枠として出場しようと思うのです。

一般人枠、と言ってもただの一般人では到底参加出来ません。

しかし、別の分野の著名人ならば話は別というもの。

例えば速水もこみちが『えぺまつり』に参加したように、僕が芸能界で活躍し、更にAPEXをプレイしている事を公式SNS等で明かし、更に自身のゲームYouTubeチャンネル等を開設し、更にそこで行う雑談でCRカップの話題を出せば、ほぼ確実に出場が約束される事でしょう。

 

しかし更なる問題があります。

それは今16歳の僕が俳優や芸人になってキャリアを積んで有名になるまでCRおじじは存命しているか。

まず間違いなく、今後フォートナイトから撤退した恨みでepic今井に惨殺されるでしょう。

つまりおじじが今井に殺されるまで、というのが出世のタイムリミットです。

そうなると事態は一刻を争う。なので僕は、子役として有名俳優事務所のオーディションを受ける事にしました。

オーディションでは号泣する演技を要求されましたが、時速50キロメートルで地面を這いずり回り面接官を恐怖に陥れたのが功を奏したのか、演技下手をごまかせました。

 

こうして無事に俳優事務所に入ることが出来た訳ですが、これからどんどん名前を売らなければ無名俳優のままでCRカップに出る事は出来ません。

そんな中、僕に手を差し伸べてくれた大物俳優がいたんです!

それは、阿部寛さん。長身でイケメンなあの阿部寛です。

阿部寛さんはこれまで撃破した相手から会得した奥義を教えてくれました。

その名も関暁夫アタック!かっこいいでしょう?

「この力を使って今目立って活躍している俳優陣を全員消してこい。」と言われた時には、ようやく本格的な俳優業に勤しめるチャンスだ!と意気込んでいました。

 

この頃、既に裏ではepic今井がCRおじじの居場所を突き止める事に躍起になっていました。

僕はそれに気づく事が出来なかった。

CRおじじは自分が狙われている事を察したのか、あまり目立った動きはしなくなったようですが、やはり見つかってしまうのは時間の問題だったのです。

そして僕がその事に気がついたのは、今井が完全に住居を突き止めておじじの家に突撃している最中の事でした。

今井は自身のTwitterに意味深な投稿をしていたんです。最初はビル街の夜景を撮ってTwitterに上げているのだと思っていました。

でも、それがツイート更新される度に住宅街の方は入って行き、何か怪しいと思い調べた結果判明した事です。

今井がこのツイートをしなければ、僕はおじじがピンチな事に気付けなかった。

なんとしても僕はCRカップに出なければならないので、日々鍛錬し習得した最終奥義・関暁夫アタックEXΩと共にepic今井の元へ向かいました。

 

そこから先は…あまり記憶が定かではありません。でも、確かなのは僕と今井が死闘を繰り広げ、僅差で僕と関暁夫が勝利しました。

これでおじじに恩を売り、CRカップに出させて貰える事が出来るでしょう。

 

でも、今思えばこれはただの通過点にしか過ぎなかったのかもしれません。

後から聞いた噂ですが、CRカップ参加者は皆人を1人殺しているそうです。

CRへの忠誠心を1つの命と天秤にかけ、その上でCRを選べるかどうか。

その過酷な試練を乗り越え、初めてCRカップに出場する事が出来るといいます。

僕は今井を殺しましたが、これでCRへの忠誠は誓えたのでしょうか。

僕のCRカップへの旅は、まだ始まったばかり。